去る9月18日(木)、みなさまの温かいお気持ちが形になった「130年三田会記念大学奨学金」を含む「平成26年度慶應義塾大学指定寄付奨学金」の授与証交付式が三田キャンパスにて行われました。
130三田会からは峰岸実行委員長、濱口・森川副実行委員長、安西名簿部会長、柴田通信教育課程副代表、岡体育会・準体育会副代表、募金部会 堀部会長・横山 の8名がみなさまを代表して出席してまいりました。
今年度は年度三田会、地域三田会、職域三田会、篤志からなる29団体により計176名の奨学生へ奨学金が授与されましたが、130三田会の奨学生は62名と全体の3分の1を占め、大変誇らしく列席いたしました。
「慶應義塾の奨学金はお金の流れ「マネーフロー」はもちろんのこと、塾員から塾生への気持ちの流れ「マインドフロー」との2つのフローから成り立っている」という清家塾長のご挨拶に続き、奨学生への奨学金授与となりました。ここでは176名全員の奨学生の名前が呼ばれ、代表者が清家塾長より授与証を受け取るのですが、この代表者がなんと130三田会の奨学生でした。彼の堂々とした姿には感無量でした。
最後に「父の志を継ぎ国際的な法律家を目指します」というもう1人の奨学生代表の素晴らしい謝辞があり、式典は感動のうちに終了しました。
続いて生協食堂で行われた立食パーティーの懇談会では、当日出席の130三田会奨学生全員とテーブルを囲み直接会話することができました。
「研究が楽しくてしょうがない」という学生、体育会の野球部や庭球部で頑張っている学生、誰もが目をきらきらと輝かせながら自分の考えをしっかりと話す姿に触れ、心が洗われるような気持になりました。
会の途中では、諸先輩ばかりの6つの年度三田会を代表してわれらが峰岸委員長が学生たちの心に響く立派なスピーチをされましたが、その中で「私たちの奨学金は1,500人近い同窓生の気持ちの集まりです。」というような話がありました。
改めまして募金へのご協力 誠にありがとうございました。
当日の様子は記念誌にも掲載されますので、みなさま楽しみにお待ちください。

[ 2014.10.24 ]